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断熱材とその役割(羊毛断熱材のメリット)

木造住宅の建設に最適な羊毛を使用した断熱材には、様々な役割とメリットがあります。羊毛断熱材を使用した住宅には、どのような魅力があるのでしょうか?

断熱材とは

断熱材とは

木造住宅などの建築に使用される断熱材は、家の中の快適さを高めるために用いられます。外の暑さや寒さを家の中に入れないようにするための住宅建材となるものです。

また、建物内の冷房や暖房を効かせた熱を外に逃がしにくくする効果もあり、省エネやエコ住宅建設には欠かせない建材となります。

断熱材の種類は、ガラスを使用したグラスウール、発泡スチロールのように細かな独立した気泡中に、空気を閉じ込めて断熱する発泡系断熱材、羊毛を使用したバージンウール呼吸性防音断熱材などがあります。特に羊毛を使用した断熱材は優れた役割やメリットを持っています。

羊毛断熱材の役割

羊毛断熱材の役割

羊毛を利用した断熱材であるバージンウール呼吸性防音断熱材は、その羊毛の特性から、空気を多めに蓄えることが出来ます。また、熱伝導率も優れているので、繊維組織内にある空気が外部の進入を防ぎ優れた断熱効果を得ることが出来ます。

羊毛断熱材のメリット

羊毛断熱材のメリット

羊毛を使用した断熱材のバージンウール呼吸性防音断熱材は断熱性に優れているので、冷暖房などの電気料節約と二酸化炭素の排出量削減が期待出来ます。

また、優れた調湿機能も持っているのがバージンウール呼吸性防音断熱材の特徴です。調湿機能により結露を防ぐことが出来、更に濡れても乾きが早いといったメリットがあります。このメリットにより木材が腐ったりシロアリが発生したりするのを防ぐことが出来るので、木造住宅に最適な断熱材といえるのです。

400年前にベルギーで生産されたタペストリーが、いまだに京都の祇園祭で使用されているほどの高い耐久性を誇っています。他にも、防音性や防火性にも優れている、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを一切含んでいないということで、健康にも地球環境にも優しい断熱材といえます。

京都市にありますタクミは、木造住宅の建築や建替えを行っております。断熱材はバージンウール呼吸性防音断熱材を使用しており、安心出来る木造住宅造りのお手伝いをいたします。また、建築に関連する全ての助成金について、詳しく対応出来ますのでご相談下さい。京都市内やその周辺で木造住宅の建築や省エネリフォームをお考えの方は、ぜひタクミをご利用下さい。