祇園八坂ゲストハウスSAYA改修工事
~現場近況報告~
搬入された府産材で下地を組みながら、酷く歪んだ床の補正・補強工事を、一部屋事に、棟梁を筆頭に、刻み・宮大工も行っている、ベテラン大工3人組みで取り組んでおります。
補正・補強に使用された「大引・根太(府産材)」が、この建築物の中で、ここから更に半永久的に、腐敗せず・防虫効果が続くよう、鉱石から抽出されたオクトボー(天然防腐防虫剤)を全面散布致しつつ、建物内に既存する梁りと共に、明治建築当初から生き続けてる「ごろんぼ=丸太」と組ませながら壁を立ち上げ、結露させず府産材長寿命為、全面羊毛断熱材工事を随時行っています。